自主上映をしませんか          詳しくは こちら

フィルムレンタル、上映会開催までの流れ 詳しくは こちら

 

 気がついたら『奈緒ちゃん』以来、もう12年以上も自主上映を中心に、映画を観てもらって来きました。
 もともと自主上映は、ほとんど我流で始めたことだから、我がいせFILMの自主上映が由緒正しいとは思っていないけど、「こんな感じだよ・・・」と伝えておくことは必要かな、と思って基本的な考えを説明します。
 
 自主上映の主体を担うのは、映画を自分たちの地域や職場、学校などで観せたいと手を挙げたひとりひとりで、大体、電話で問い合わせがあります。
 我が上映委員会は、あくまでもそれをサポートする機関で、自主上映の準備から上映に至るまで相談に乗り、様々にフォローする立場です。
 ”自主上映なんてやったことない”
という人たちが手を挙げてくれるケースが今でも半分近いかな・・・
 だから、スッタモンダもあり大変だけど、皆、初めての体験のドキドキ感も含めて充分に楽しんでくれているようです。
 
 自主上映をやることで、地域での繋がりが出来た、
普段逢えない友達と再会出来た、グループの資金づくりに役立った、
観たかった映画を自分たちの地域で観ることができた、
なんだかお祭りみたいだった・・・など、とても感謝されます。
 
 こちらこそ、ありがとう、という気持ちです。
 自主上映をやって頂くことで、各地で自分たちの映画を観てもらうことが可能になり同時に、自主製作映画の製作資金を少しずつ回収することができるからです。
 
 自主上映を一度やると、クセになるようで、「又やります!」と言ってくれる人がとても多い。
 私自身もこの12年間で随分、全国に友達を増やしました。
そして、「又、会おうね!」という気持ちで次の映画づくりに取り組んできたのです。
 
 自主上映の段取りというかノウハウは問い合わせてもらったら丁寧に説明しますが、ここでは自主上映をやった人たちの感想、観に来てくれた人たちの感想を紹介してみたいと思います。
 観た人から次の人へ、上映してくれた人から次の人へ、というバトンをリレーし、自主上映を広めるためにも・・・
 
伊勢真一